印南の別嬢(いなみのわきいつらめ)との結婚
旅の準備として。 @八咫の剣に、八咫の勾玉・麻布都(まふつ)の鏡を結びつける。
A
息長(おきなが)の命〔別名:伊志治(いしじ)〕を仲立ちに任命。
道中。
「我は天皇の贄人にたらしめや(わたしは天皇の使用人じゃないよ〜ん)」by渡し守(紀伊国出身の小玉) 摂津の国の高瀬の渡船場
〔この出来事で、この港を「朕君の済(あぎのわたり)」と呼ぶようになる〕
舟に乗ろうとした命に、渡し守は、賃金を支払うことを要求。命はそのとおりにして先を進む。
土地の神に、食事をカシハデ(食器)に盛って捧げる。 明石の郡のとある村
〔この出来事で、この港を「廝(かしわで)の御井」と呼ぶようになる〕
道ばたに細長い田を見かける。 それで、そこを「長田の里(ながたのさと)」と呼ぶ。
命の求婚を知り、印南の別嬢が隠れる。
別嬢の飼っていた犬が、海に浮かぶ小島に向かって吼えて、別嬢の居場所を知らせる。この犬は、「告の首(つげのおびと)」という名を賜わる。 須受武良の首(すずむらのおびと)
この人が、吼えた犬が別嬢の飼っていたものだと命に教えた。
海を渡るため、土地の神々に許可をもらう。 @ある神にミアヘ(御食事)を捧げる。
〔それを記念して、その土地を「阿閇(あへ)の村」と呼ぶ〕
A入江の魚を捕ってきて
ミツキ(御食器)に盛る。
〔それを記念して、その入江を「御坏江(みつきえ)」と呼ぶ〕
B舟に若木で
タナ(祭器を置く棚)をつくる。
〔それを記念して、その港を「タナ津(たなつ)」と呼ぶ。【「タナ」の漢字は入力できませんでした。木偏に射がくっついた漢字です】〕
別嬢と出会い、めでたく結婚することに。 このとき、命は「この島に愛しい妻がナビ(隠れ)ていたのだ。幸多き島であるように」と言った。そのために、この島を「南ビ都麻(なびつま)」と呼ぶ。【「ビ」の漢字は入力できませんでした。田偏に比がくっついた漢字です】
「大き中の伊志治」 いろいろやってくれた息長の命(伊志治)に、「大き中の伊志治」という名を与える。
ある村に逗留。
命と別嬢は、初めて夫婦のムツビゴト(密かな語らい)をする。 それを記念して、その村を「六継(むつぎ)の村」と呼ぶ。
騒音問題。浪の音や鳥の鳴く声でやかましかったため、二人は「高宮」に移る。 そのため、その村を「高宮の村」とも呼ぶ。
結婚。
結婚の準備。 @酒造りの殿舎を建てる。
〔その場所を「酒屋の村」と名付ける〕
A
ニヘ(神に捧げる食物)を用意する殿舎を建てる。
〔その場所を「
贄田の村(にえたのむら)」と名付ける〕
B
ヤカタ(神を祭る殿舎)を建てる。
〔その場所を「舘の村(やかたのむら)」と名付ける〕
そして、初夜。 城宮田の村(きのみやたのむら)にて。
ついでに(?)息長の命も結婚。 相手は、出雲の臣の比須良比売(ひすらひめ)
この人は、別嬢の寝室の清掃整備をしていた。
ちなみに、息長の命の墓は、賀古の駅の西にある。



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